キシリトールで虫歯予防をするときの注意点を紹介しています。

キシリトールとは

キシリトールと言えば虫歯予防に効果的なノーカロリーの甘味料と思い込んでいる人も多いのではないでしょうか?ところが、キシリトールには、砂糖の75%ものカロリーが含まれており、決して低カロリー食品ではありません。また、キシリトールはダイエットに良いと思い込んでいる人もいるかもしれませんが、それは全くの大勘違いなのです。
以前は、国内でキシリトールを食品へ添加することを禁止して頃もありましたが、それが1997年に国の認可が下り、ガムやキャンディなどにキシリトールが使われるようになったのです。しかし、その後、キシリトールという名前ばかりが先行して情報が混乱し、キシリトール効能を正確につかんでいる人は意外に少ないのが現状です。よく耳にする割にきちんと知られていない、キシリトールの真実を知っておきましょう。

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キシリトール入りのガムやタブレット

キシリトールとは、多くの野菜や果物にも含まれている「糖アルコール」のひとつで、天然の甘味料として、ガムやキャンディなどのお菓子などに使用されています。甘さは砂糖とほぼ同じですが、砂糖との大きな違いは、体内に吸収するときにインシュリンを必要としないため、糖尿病の患者さんでも安心して食べることができること。そして、もう一つは、虫歯の原因となる酸を作らないので虫歯の予防作用があることです。
つまり、キシリトール配合のお菓子ならば虫歯に強い歯を作ることができるのですが、実は、ここには落とし穴があります。それは、キシリトールは砂糖の10倍も値段が高いのです。そのためキシリトール100%配合というお菓子は存在せず、ほとんどの商品には他の甘味料が併用して使われているのです。その他の甘味料が砂糖だとすれば、虫歯予防キシリトールガムだと思い込んでいても虫歯になってしまう可能性もあるわけです。キシリトールを含む食品を選ぶ際には、「〜%」という含有量と、他に使われている甘味料についてもチェックしておきましょう。とくに「砂糖」や「水あめ」という表記のあるものには注意が必要です。

キシリトールの虫歯予防効果

キシリトールは様々な食品に含まれているが、虫歯予防効果または歯の健康を考えるとガムもしくはタブレットがオススメです。もちろんキシリトール含有量をチェックしておくことが重要ですが、量の多いものは清涼感のある甘みを感じることができます。キシリトールそのものに虫歯予防効果があるというわけではなく、ガムやタブレットを口の中で噛み続けることで、唾液の分泌を活発にし、その中に含まれるカルシウムやリン酸が歯の再石灰化を促して強くしてくれるのです。そして、キシリトールは唾液の分泌を刺激し、中和を促進させ唾液中のカルシウムがエナメル質と結び付く再石灰化を活発にするのです。
虫歯予防効果を発揮するには、1日3回3ヶ月以上、キシリトールを含むガムやタブレットを食べ続ける必要があり、虫歯になりやすい人には特に効果的と考えられています。食事の後と寝る前に必ずキシリトール入りガムをかみ、長期間続けてかむことがキシリトールの虫歯予防効果を引き出すポイントです。
また、キシリトール以上に歯を積極的に強くしてくれるは「フッ素」です。フッ素は、わかめ・海苔・魚介類・小魚・お茶などに多く含まれる栄養素で、歯医者で塗ってもらったり、スプレーしたり、フッ素入り歯みがき粉・うがい薬などで使用することができる。効能は歯のエナメル質を強くしたり、一度溶けたエナメル質が再び結晶化するのを促進してくれます。フッ素はキシリトールと同時に摂取をおすすめしたい栄養素なのです。